投資のヒントをアクティブラーニングを掴む!さつき流チャンク化投資法

どうも、さつきです。

投資をしていると多くの情報が入ってきます。
決算短信、四季報、適時開示等々で種類も多く、その重要度は高いものから低いものまで様々で、一つ一つを十分に検討して判断するのは難しいです。

だからと言って手を抜けば投資機会を逸してしまい、「あのとき投資していれば……」、「あそこの決算資料にヒントが載ってた」でなんてことは良くある話です。

そこで今回は投資の情報収集・整理のテクニック、さつき流チャンク化投資法を紹介したいと思います。

ちなみ、この方法は下記の記事で使っている方法です。

さつき流チャンク化投資法

さつき流チャンク化投資法の手順は以下の通りです。

1. 手に入れた情報を想起によって定着化
2. 再言語化して情報の理解をする
3. 想起→再言語化→想起を繰り返し、共通点を探す
4. アイディア発見

チャンク化というのは、情報に意味のあるかたまりに整理することで、バラバラの情報をなんらかの法則に基づいてグループ化することを指します。

この方法は学習に関する研究で効果が確認されており、これといった区切りのないデータに自分なりの枠組みを定め、頭に残りやすくするものです。

さつき流チャンク化投資法はこれを投資に転用し、情報の整理と活用を目的に使用できます。

アクティブラーニング

チャンク化をする上でベースとなる知識があります。

投資の情報を収集・整理するためには一定のレベルで理解し、知識として身に付ける必要があります。
そのために学習法が「アクティブラーニング」です。

アクティブラーニングとは積極的に学習に取り組む手法のことで、情報の受け身の姿勢ではなく、進んで頭を使いながら学ぶことです。

さつき流チャンク化投資法ではアクティブラーニングの要素を使い、情報を収集・整理していきます。

想起と再言語化

さつき流チャンク化投資法ではアクティブラーニングを使い、想起と再言語化を繰り返し、バラバラの情報をなんらかの法則に基づいてグループ化することです。

想起を簡単に言えば「思い出すこと」です。
人間の脳がもっとも活性化して、頭に情報を刻み込むのに最適なタイミングは、思い出す作業をした直後です。

ひたすら情報を詰め込むよりもテストを繰り返した方が知識が定着すると言われますが、これは科学的に正解であり、情報を思い出そうと頑張るほど脳は良い方向に強化されます。
これは脳内のネットワークであるニューロンが組み変わることにより、学習に適した状態に変わるためです。

また、再言語化というのは「自分の言葉に置き換える行為」です。
想起は情報を脳に定着させるのに対して、再言語化は記憶するよりも理解することに重点を置いています。

「別の言葉で表すとどうなるんだろう」「小学生でも分かるように言い換えるには何といえばいいのだろう」といった風に表現を変えることで、理解を深めることが出来ます。

まとめ

さつきが使っている情報収集・整理のテクニックであるさつき流チャンク化投資法を紹介しました。

慣れが必要ですが、人と違った視点を手に入れる意味では非常に有効と思います。

チャンク化やアクティブラーニングについては下記の本で紹介されているので興味がある人は読んでみて下さい。

それでは。

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