どうも、さつきです。
今回はさつきの失敗談について紹介します。
失敗談を読むことで、同様の事態に陥らないよう参考にしてください。
大損害です。
損失の経緯
今回の損失額は-15%に相当する211万円です。
損失の経緯は以下の通りです。
保有株のライトアップの業績推移を月次KPIなどで確認しました。その結果、3月決算の業績は過去最大と予想できる状況であること。また、PBR・PERなどは同業と比べて低く、業績に対して株価が十分低いことから、決算後に急騰する可能性を考えました。
その結果、
- 株価が急騰する可能性が高いこと
- 業績に対して株価が低いことから、値下がりしても小さい額である
ということで非常に低リスク、かつ高リターンであると推測しました。
良い条件が揃っていると欲が出て来るのが人間というものです。
そこでさつきは信用取引をすることで利益をより大きくできると考えました。
そして迎えた決算日。
決算の結果はというと……予想的中。2期連続で最高益を更新しました。
これでだけの条件が揃っていれば、株価が上がるのは必然。
そう思っていました。
そう、月曜の取引開始までは……
好条件が揃っています
悪夢の月曜日
株価の急騰を予想して迎えた月曜日。
衝撃は取引開始直後からでした。
開幕直撃の大暴落です。
あれよあれよという間に前日比-10%を下回るではありませんか。
信用取引をしているので損切りをしましたが、一撃で–211万円の損失です。
運用額の-15%に相当する金額であり大損害です。
信用枠を使っているため現金の不足金を補うために現物の一部も売却することになってしまいました。
過去最大の損失です……
反省と教訓
今回、良決算と低い株価から低リスク・高リターンのチャンスであると考えて投資のポジションを大きくしました。その結果、大きな損失を出しました。
今回の暴落の流れですが、下記の様に考えます。
- 機関投資家の空売りにより、下落トレンドが形成される
- 一見すると原因不明であるため、株価に対する不安感・恐怖感が増大する
- 売りが売りを呼び、更なる株価下落を発生させる
—ここで決算日を迎える - 良決算だが不安感を拭うには不十分
—決算後の最初の取引(悪夢の月曜日) - 寄り付きで大幅下落
- パニック状態になり、大量に売られて始める
- 大暴落
結局のところ、株価が社会的証明になっており、株価の下落が個人投資家の恐怖感と強くリンクしていることが今回の暴落を呼んだと思います。
とはいえ、機関投資家の空売りによって下落トレンドが形成されており、暴落までの流れを作ったのは機関投資家だと思います。
下落のタイミングで出来高が増えており、決算前に機関投資家が買い集めているとお思われる痕跡も見られます。
機関投資家にしてやられた感があります。
まとめ
という訳で、さつきの決算プレイの大損でした。
ライトアップはボラティリティが高く、以前から機関投資家の空売りによる株価下落が何度も発生しています。
流動性が低い銘柄はこれがあるので注意が必要ですね。
それでは。