どうも、さつきです。
貯金するのは難しいという人が多くいます。
日々の生活で手一杯。
貯金したくても給料が上がらない。
しかし、世の中には自分よりも低収入でありながら、貯金をしている人がいます。
では、なぜ貯金できるのでしょうか。
今回は貯金ができない3つの理由のついて解説します。
お金が貯まらない3つのトラップです。
情報管理
質問です。
毎月の出費で最も大きいのはなんですか?
毎日の飲み物代ですか。
それとも、コンビニでついつい買ってしまうお菓子ですか。
実は、ここの回答で貯金が出来るかどうかが大きく変わります。
ここで家賃や通信費などの固定費を挙げた人はGoodです。
貯金をする上で無駄な大きな出費を削る必要があります。
この大きな出費というのは、生活に与える影響が大きいものということです。
良くある悪い例が、毎日の飲み物代を削るために水筒を用意するものです。
飲み物代150円×30日=月間4,500円
この金額は小さく無いです。パッと思い付く飲み物代が最も大きな出費でしょうか。これよりも大きな出費は無いでしょうか。
家賃、携帯電話の通信費など、これよりも大きな出費が多くあります。
人間の特徴として、情報が多過ぎると適切に判断できなくなる「選択のパラドックス」があります。大切なのは、自分が何に多くのお金を掛けているのかを把握して、最も効果の大きなものから対処していくことです。
お金をキチンと把握しよう。
資産の分散化
二つ目は資産の分散化です。
ここで質問です。
銀行口座をいくつ持っていますか?また、それぞれの口座の残高はどれくらいですか。タンス預金などのへそくりも含めて考えてください。
どうですか。いくつありましたか。
では、その金額の合計を出してください。
その金額、正しいですか?
人間、正しい情報を持っていなければ、正しい数値を求めることは不可能です。
ここに落し穴があり、曖昧な情報だと過大に見積もってしまうことが分かっています。
自分が持っているお金がどれだけあるのかを把握しないと、お金が貯まっているのかどうか判断することが出来ません。
ちゃんと管理できるようにしましょう。
心理会計
三つ目が心理会計です。
コンビニやスーパーで売っている缶ビールを高いと思いますか。晩酌の一杯として買う人が多いと思います。
では場所を居酒屋に変えて見ましょう。
最初の一杯で注文するビールジョッキ。これを高いと感じますか。
単価で言えば、明らかに居酒屋の方が高いです。しかし、これを気にする人は少数です。
この感じ方の違いを生み出すのが心理会計です。
心理会計とは、意思決定する際に個々の取引の費用を、それぞれに対応する「心の勘定科目」に記載することです。このため、心理次第では合理的では無い意志決定の原因となる場合があります。
今回の例でいえば、居酒屋というお酒を飲むスペースで、みんながビールを飲むのが普通という感覚のため、値段の判断基準が変わってしまったと言えます。
一歩引いた目線で高い・安いを判断しましょう。
まとめ
お金が貯まらない3つの心理トラップについて解説しました。
お金を貯めるためにはお金をキチンと把握して、無駄な出費を抑える事が大切です。
さつきの貯金方法を紹介しているので参考にしてください。
それでは。