めいです。
ランサーズ(4484)がフリーランス実態調査2021を公開しました。
フリーランス・副業・複業ワーカーの実態を調査したデータになります。
フリーランスとノンフリーランス計3095名に調査を実施しており、コロナ禍での働き方の変化を見ることが出来ますね。
ランサーズの他にもクラウドワークス(3900)などのビジネスにも影響があるので、抑えておきたいところです。
それでは見ていきましょう。
フリーランス実態調査2021
調査の概要は以下の通りです。
回答数に対して、フリーランスの割合は半分程度ですね。他は何なんでしょう?
直近1年間の仕事がある人を調査対象としています。そのため、副業として仕事をしている人も対象になっています。
フリーランス市場
副業を解禁する企業が増加した2018年と比べて、2021年はフリーランスの人数が大幅に増加しました。
1年間で人数は1.6倍の197万人が増加しています。
フリーランスの人数の増加により経済規模が拡大して約10兆円も増えています。
コロナ禍で感染防止のために在宅勤務やオンライン会議などが求められたことにより、働き方が変わったことが影響している可能性があります。
タイプ別フリーランス
フリーランスには働き方によって4つのタイプに分かれます。
自由業系フリーワーカーと自営業系独立オーナーの人数が大幅に増加しています。
自由業系フリーワーカーの多くが「主夫・主婦である」と回答しており、ちょっとした隙間時間で仕事をしているようです。
自営業系独立オーナーの特徴は経済規模の大きさにあります。元々高い傾向がありますが、更に拡大しており、他を大きく突き放しています。
会社に頼らずに自力で稼ぐため、プロフェッショナルなスキル・技術を持つ人が多いです。
ランサーズの業績
フリーランスの市場が拡大している中でランサーズの業績も拡大しているのか見ていきましょう。
上場から1年半で株価は上がったり下がったりを繰り返しています。
売上は伸びていますが、赤字続きです。
売上は順調に伸びていますが、利益が出ていません。
販管費の割合が大きく、利益を圧迫しているのが分かります。
ただし、純資産は十分にあるため、直ちに経営危機に陥ることはありません。
まとめ
フリーランス実態調査2021の紹介でした。
フリーランス市場は拡大しており、更なる成長が望めます。ランサーズやクラウドワークスの成長が望めるので投資しておきたいですね。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。
ばいばい。