サブスクリプションとは?-事例紹介 Adobe・マイクロソフト・ネットフリックス-

どうも、さつきです。

サブスクリプションって何なの?ということについて解説してきました。

ここからは事例を見ながら、サブスクリプションがどんな風に使われているのか紹介していきたいと思います。
サブスクリプションで先行しているのは米国株です。

サブスクリプションで成功している会社の業績は右肩上がり
投資をする際の大切なポイントです

Adobe Inc.

サブスクリプションの成功例として代表的なのがAdobe Inc.(アドビ)です。

Adobeは業務用の画像編集ソフトウェアのPhotoshop(フォトショップ)や動画編集ソフトウェアのPremiere Pro(プレミア)、イラスト作成などで使うドローソフトのillustrator(イラストレーター)など、その業界のクリエイターであれば誰でも使うソフトを開発・販売している会社です。

Adobeは専門性の高いこれらのソフトウェアを販売していましたが、買い切りモデルのソフトウェアの販売では変化の激しいIT環境への対応が不十分でした。

そこで2012年にサブスクリプションサービスの「Adobe Creative Cloud」を発表。
翌年には買い切りモデルからサブスクリプションへの全面移行を進めました。

移行当初はユーザーからの戸惑いの声や売上の激減による株価の暴落するなど、非常に風当たりが強い状況が続きました。
しかし、高価なソフトウェアを安価に使い始められ、最新版をすぐに使えるサブスクリプションは次第に評価され、現在ではAdobeの売り上げの安定した柱に成長しています。

高価なソフトウェアの最新版をいつもでも利用可能です

マイクロソフト

Adobeに次いで抜かせないのがマイクロソフトです。

マイクロソフトのサブスクリプションはMicrosoft Officeが使える「Office 365」です。

マイクロソフトはサブスクリプションに完全移行はしておらず、買い切りモデルも販売しています。

買い切りモデルOffice Home & Business 2019:38,284円
サブスクリプションMicrosoft 365 Personal:12,984円/年

また、サブスクリプションの方が対応しているソフトが多く、1TBのOneDriveのサービスが付いて来ます。

使いたいサービスをいつでも使えるのが魅力的です

また、最近ではオペレーティングシステム(OS)のWindowsにも展開が見えており、期間限定でしたがwindows8からwindows10に無料アップデートも実施しています。

Netflix

サブスクリプションで急成長している会社と言えばネットフリックスです。

ネットフリックスは定額動画配信サービスをサブスクリプションで提供することで業績を急拡大しています。
映画・ドラマ・アニメなど、多くの作品を配信をストリーミング配信で見放題であり、日本でも会員数を伸ばし続けています。

創業当時は郵送によるDVDのレンタルサービスを行っていましたが、利用者の情報をベースに定額制サービスを展開。現在では、ストリーミング配信サービスを行うなど、ビデオレンタルの手間を徹底的に減らすことで大きな支持を受けるようになっています。

手間なく、簡単に動画が見られる体験を提供しています

まとめ

Adobe、マイクロソフト、ネットフリックスを事例を紹介してきました。

それぞれ、

  1. 最新の体験を提供する、Adobe
  2. 便利なサービスを提供する、マイクロソフト
  3. 手間なく、簡単に動画を見られる、ネットフリックス

といった感じで、サブスクリプションの魅力を引き出しています。

サブスクリプションを提供している会社は沢山あるので、身近なものを探してみて下さい。

それでは。

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