どうも、さつきです。
最近、ウマ娘が流行ってますよね。
Twitterのタイムラインにも流れてきており、その勢いを感じています。
さつきは競馬をやらないので詳細は分からないですが、実在の馬がモデルなので、実際に競馬場に行ってみる人が出るのではないかと思います。
そこで今回は競馬銘柄として東京競馬場(9672)を見ていきたいと思います。
東京都競馬(9672)
東京都競馬は不動産施設の賃貸会社です。大井競馬場や伊勢崎オートレース場のオーナーであり、東京サマーランドを経営しています。主な収入源はネット投票システムのSPAT4です。
2021年3月8日現在、時価総額は1,556億円。PERは17.7倍、BBRは2.19倍です。
本社 | 143-0016東京都大田区大森北1-6-8 |
設立 | 1949年12月 |
上場 | 1955年9月 |
業種コード | 9672 |
事業 | 公営競技63(40)、遊園地11(-14)、倉庫賃貸19(61)、サービス7(22) <19・12> |
主な競合 | 常磐興産(9675)、東京ドーム(9681)、よみランド(9671) |
業績
売上、営業利益は右肩上がりです。
特にコロナショック後の伸びが大きく、落ち込みが見えません。
売上に最も寄与しているのが公営競技。つまり、ネット投票システムSPAT4です。
地方競馬全体馬券売上高の内、4Q累計で約92%がネット投票なので、コロナショックで競馬場や場外馬券販売所に行けなくても馬券を買えるのが、売上向上の要因と思われます。
世の中、コロナウイルスの影響で生活が苦しいと言われますが、競馬に賭けるお金は右肩上がりというのは面白い現象だと思います。
財務
財務状況は良好です。
不動産施設の賃貸会社のため、固定資産の割合が大きいですが、固定負債が少ないです。
まとめ
東京都競馬(9672)を見てきました。
意外にも、コロナショックが追い風となっており、売上・営業利益が大幅に向上していました。
それでは。